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売れてるアプリのオンボーディングには共通パターンがある

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これまで海外の成功してるアプリを大量に調べてきた。

そこで分かったのが、売れてるアプリには大抵似たようなパターンがあるということ。逆に言うと、このパターンを参考にすれば、自分のアプリのCVRを改善するヒントになるはず。

この記事では、そのパターンを4つ紹介していく。

1. ペイウォール到達までが比較的長い

売れてるアプリに共通する最大の特徴が、これだ。
ペイウォールにたどり着くまでの画面数が、めちゃくちゃ多い。

例えば、今回取り上げるアプリのオンボーディング画面数を見てみると、

  • Life Reset:63画面
  • Prayer Lock:45画面
  • SNAPOUT:58画面

普通のアプリが5〜10画面でペイウォールを出すのに対して、これはとんでもない数だ。

なぜ長い方がいいのか?答えはシンプルで、ユーザーがオンボーディングに時間をかければかけるほど、「ここまで来たんだから課金するか」という心理が働きやすくなるからだ。行動経済学で言うサンクコスト効果に近い。

実際にPrayer Lockの開発者Mau氏は、オンボーディングの所要時間を3倍に延ばしたところ、CVRが3倍に跳ね上がったと語っている。

以下はLife Resetの序盤の画面。これだけ見ても、ペイウォールがまだまだ先にあることが分かる👇

2. パーソナルな質問とパーソナライズ画面

売れてるアプリは必ずと言っていいほど、序盤にユーザーへの質問攻めが入る。

年齢・目標・現在の習慣・悩みなど、プライベートな情報を大量に聞き出すのだ。

Life Resetの序盤の質問群👇

Cal AIの序盤の質問群👇

この質問には2つの目的がある。

  • ユーザーに「このアプリは自分のために作られている」と感じさせる
  • 回答を元にパーソナライズされたプランを提示して、課金の動機を高める

質問に答えた後、「あなた専用のプランを作成しています…」という演出とともにパーソナライズ画面が登場する。これを見たユーザーは「ここまで自分向けに作ってくれるなら」という気持ちになりやすい👇

3. ユーザーのレビューや実績の提示

パーソナライズ後、多くのアプリでは既存ユーザーのレビューやメディア掲載実績などを見せる画面が入る。

「43万人が利用」「App Store 4.8星」「Forbes掲載」といった実績を見せることで、ユーザーの信頼感を一気に高める。これが入るとペイウォールへの到達率が上がる。

Life Resetのレビュー・実績画面👇

QUITTRのレビュー・実績画面👇

4. ユーザーにコミットを求める画面

これが特に面白いパターンで、売れてるアプリは必ずどこかで「ユーザーにコミットを求める」画面を入れてくる。

最も代表的なのが「サイン画面」だ。ユーザーに実際に指で署名させることで、「自分はこの目標を達成するんだ」という強いコミット感を生み出す。

重要なのは、サインをしないと次の画面に進めないようになっていること。有無を言わさずコミットさせるのがポイントだ。

Life Resetのサイン画面👇

Prayer Lockのサイン画面👇

サイン以外にも、「目標を声に出してタップする」「コミットメント宣言のボタンを押す」といった形で、ユーザーに能動的なアクションを求めるパターンも多い。共通しているのは、ユーザーを「見てるだけ」の状態から「参加してる」状態に引き込むということだ。

以上、売れてるアプリのオンボーディングに共通する4つのパターンを紹介した。

まとめると、

  • ペイウォールまでの道のりを長くする
  • パーソナルな質問でユーザーを巻き込み、パーソナライズで「自分ごと化」させる
  • レビューや実績で信頼を積み上げる
  • サインやタップでコミットを引き出す

この4つを自分のアプリに取り入れるだけで、CVRは大きく変わるはずだ。
Onbo Hubでは、これら売れてるアプリのオンボーディング全画面を確認できる。ぜひ参考にしてみてほしい。

Onbo Hubでオンボーディングを研究する